窯跡発掘調査の見学会へ行ってきました
少し前の事になりますが、窯跡発掘調査の見学会へ行ってきました。
陶石を粘土にする施設、水簸(すいひ)が状態も良く残っているのですが、今後この場所から取り除かれるということで、その前に見学会が行われました。
窯業従事者に限定せず一般の方へも解放されていたので、当日は100名を超える見学者の方々が集まりました。話によると有田の人だけでなく、福岡県や佐世保市など県外からもいらっしゃっていたようです。
有田ではこれまでいくつも窯の遺跡が発見され調査されてきましたが、今現在でもこうして新たな遺跡が発見されます。説明を聞きながら窯跡を見ていると、ここで作業していた有田の先人たちの姿が垣間見えたような気がしました。
関連記事
-
陶磁器の名前ってわかりにくい?読み解き方を解説します!
美術館などで陶磁器関係の展示を見ると、名称の欄に漢字の羅列が記述してあるのをご存知ですか?あれってゴ