日本各地の伝統工芸産地の方々と交流
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最終更新日:2014/08/29
有田焼創業400年プロジェクト 交流, 伝統工芸
有田焼は2016年に創業400年を迎えますが、そこに向けた佐賀県の事業のひとつとして、伝統工芸産地の人的交流を行いました。
今回ご参加いただいた会津(漆器)、東京(染色)、燕(銅器)、高岡(銅器・漆器)、萩(陶器)の5産地の組合や青年部の方々を有田にお招きし、各所のご案内をしながら有田の現状や課題などをお話しさせて頂きました。
泉山採石場や陶山神社、九州陶磁文化館などをご案内
福珠窯は田清窯さんと共に東京染色工業協同組合の方々をアテンド
有田を含めた各伝統工芸産地は、売上の低迷・後継者不足など大なり小なり似たような問題・課題を抱えています。
こういった他産地の方々とお話しをすることで、問題点だけでなくお互いの良い取り組みなども共有することができ、非常に有意義な時間を過ごさせて頂きました。
今回は有田にお越しいただきましたが、来月には各窯元で分かれ5産地へ訪問する予定です。
この交流の結果は11月に行われる「伝統的工芸品月間国民会議全国大会 佐賀大会」にて発表する予定となっております。
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